日本の涼


アイフル大作戦で西田健がたしか「殺人鬼と棲む女」の回で着てた襟デカのジャケットは国産メーカのブルーボーンに違いない! あのパターンの柄もあったとは・・・・・知らなかったぜ。  



こんにちはボヤッキーです。。。。。。。




うだるような暑さは通り過ぎ 大分過ごしやすい季節になってきましたね。それと引き換えに成長したコオロギがジャンピング・ジャック・フラッシュしててめっちゃ怖いです。 




やはり理想郷は遥か彼方。




夏はうどんぐらいしか食べる気がしないので、日本の夏についても書かずじまいでした。



灯り、和紙、団扇、怪談、いろいろございますね。。。。。。。




最近見かけなくなった「蚊帳」 



子供の頃おばあちゃん家に泊まると蚊帳を準備してくれた。あの、蚊帳に入る時のドキドキ感・・・・・・ああゆう無垢な感覚って完全に忘れた気がします。 



蚊帳は緑が多いですが、その昔 商人が夕立に遭い、木の下で雨宿りをした際の心地よさを再現する為に緑の蚊帳になったとか。 その他に下が水色で上に行くにつれて白にグラデーションしていく蚊帳も・・・・・・



湖にたち込める あさもやを江戸時代に再現したとか・・・・・・・・・



冒頭で触れたように、こういった日本人独特な感覚が織り込まれた道具や日用品って沢山あります。





皆さんは「水琴壺」ってご存知でしょうか?




水が無い庭でも水の音から客人にそのさまを想像してもらおうと、底面に穴を開けた甕を土の中に逆さに埋めて、蹲(つくばい)から流れる水が甕に流れ、甕からの雫が水溜りに落ちる。。。。



その共鳴した水滴の音で涼を演出するという、なんとも古来の日本人的な感覚。。。。。。ざっと絵に描いてみましょう。。。。


c0159762_12252411.jpg


大変分かりやすくてすみません。。。。



驚くことに 京都のどこぞこのお寺には、甕の穴の裏側に凹凸を設け、大きい水滴が落ちた直後に小さい水滴が一番良い感覚で追いかけるように落ちる緻密な計算をされた水琴壺もあるらしい。



その音のハーモニーとゆうかそこに至るまでの職人の試行錯誤や技・・・・・・・日本人って凄いなと思うわけです。



随分前に川越、世田谷の寺に行った時に、この水琴壺があり・・・・・・・



1滴2滴・・・・・・・・と、水琴窟の音色を聴く度に吸い込まれるような感覚、違う世界にでも身を置いたかのような感覚を持ったのを今でも覚えております。



水は生命そのもの。人間を通じて甕の中に広がる小宇宙の世界がそこにはありました。




きっと気付かないだけで、現代社会に慌ただしく流れる時間の中、根底には緩やかで透明、方向付けもなければ、なんの意図も持たない世界はある。




生命そのものが織り成す旋律や響きに耳を傾け、雑多なものを取り払う事と共に、大人になると消滅してしまう無垢な感覚を少しでも取り戻す為にも、根底の世界に身を置く機会が必要だ。










って書いとけば、少しは知的な人に思われそうじゃね?





ばいばい。
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by gatestore1973 | 2011-09-29 13:29 | おっさんの日常
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